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豊中美術研究所




デッサン講座
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林檎と葡萄の茎

NO.9996 12/07/05
林檎と葡萄の茎
bruno


初めまして。すみません、、原則1モチーフであることを投稿するまで気づかずにおりました。
光は逆光でした。
講評よろしくお願いいたします。
鉛筆: H, 2B, 4B, 6B
時間: 4h
紙: キャンソンスケッチパッド


NO.9999 12/07/05
Re: 林檎と葡萄の茎
Hima@豊中美研


brunoさん、こんにちは。
いい作品です。
テーマといいますか描きたいことがよく伝わってきます。
デッサンとしては
○色が感じられない。(全部が白っぽい)
○林檎の下部の立体感(底に回りこんでいる感じ)表現が苦しい・・・
後者についてはまず単独モチーフで勉強しましょう。
受験デッサンの場合は少し描き方(考え方)が違ってきますので、最寄の教室で指導を受けられるといいです。
これだけ描けるのですから、すぐに必要な水準に達すると思いますよ。


NO.10001 12/07/05
Re: 林檎と葡萄の茎
bruno


早速ご講評いただきありがとうございます。
ご指摘いただいた通り、林檎のまわり込んで部分の表現に苦戦しました。。次は林檎のみを描きたいと思います。
>受験デッサンの場合は少し描き方(考え方)が違ってきますので、最寄の教室で
>指導を受けられるといいです。
私は現在海外在住で、来年度日本の美術系大学の大学院受験を希望しております。日本の美大で求められるデッサンの描き方については無知に近く、とても不安に思っておりました。貴重なアドバイスありがとうございました。


NO.10003 12/07/06
Re: 林檎と葡萄の茎
Hima@豊中美研



大学院受験の場合はいくぶん「作品寄り」になることも許容されるかと思います。
(もちろん大学にもよりますが)
作品さえ良ければ・・・という話なのですが、brunoさんなら有利かも。


NO.10005 12/07/06
Re: 林檎と葡萄の茎
bruno


Hima様
コメントありがとうございます。
受験する大学院のほとんどは提出作品や面接で審査されるようで、希望大学のひとつだけが実技試験を設けているようです。求められるものが学部受験者とは違うと思いますが、描くことの基本ができていないと論外なのは間違いありませんので、手を休めず描き続けたいと思います。
こちらの大学でもみっちりドローイング、ペインティングをやってきましたが、日本の受験デッサンとは何かが根本的に違うようです。その何かがまだきちんと理解できていませんがとても興味深いです。
しかし、描きたいものに集中すると、自分の立ち位置?がよくわからなくなるものですね。シビアに評価される立場になる受験では、とにかく持っているものを出し切りたいものです。このサイトのおかげで気持ちが一段と引き締まりました。


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