豊中美術研究所
[ 豊中美術研究所 芸大・美大受験講座/絵画教室 ]
リンゴと卵10

NO.1047   リンゴと卵10  PEN@愛知 | profile |  2003/08/22
以下の点に注意して描きました
模様よりも立体感を表現する(リンゴの軸の周囲は少し簡略化する)
全体としての調和を考えて描く
影を機械的に描かない(モチーフの大きさや奥行きを表現できるように)

気づいた点は
リンゴの軸の周辺はまだ少しうるさい感じがする
卵の表現をもう少し強くする(特に最暗部)
影の表現がまだ甘い(もっと良い表現方法があるような気がする)

ご指導よろしくお願いします。

NO.1048   Re: リンゴと卵10  Hima@豊中美術研究所 | profile |  2003/08/22  [ URL ]
PENさん、

鉛筆のいい調子(トーン)がでています。
りんごの軸の周囲の窪み(の状態)がさらに表現できればいいですね。

りんご本体の下三分の二ですが塗り方が左右2通りに分けられるくらいそれぞれ平坦です。
もっと微妙に変化させるとりんごの優しいふくらみ感がでます。

投影が少し小さいかと思います。
トーンは十分美しいのですが、りんごの立体感の表現に寄与するような影にしてください。

卵はもう少し寝かせたほうがいいでしょう。

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