豊中美術研究所
[ 豊中美術研究所 芸大・美大受験講座/絵画教室 ]
ガラスのコップ2

NO.5636   ガラスのコップ2  きょろねこ | profile |  2007/07/25
前回も丁寧なご指導をありがとうございました。体調を崩してしまいデッサン練習ができずにいましたが、ようやく復帰できました。またがんばりますのでよろしくお願いいたします。
前回いただいた「素通しの部分をガラスらしく」の課題を念頭に描きはじめたのですが、手が動かないのに愕然・・・数日さぼってしまうとこういうことになるのだと反省しきりです。「一日一枚」は本当に大切だと思い知りました。
そんな訳でどう見ても前回より進歩どころか後退しているのでは・・・というお恥ずかしい作品ですが、自戒をこめて投稿させていただきました。申し訳ありませんが、ご指導よろしくお願いいたします。
時間は1時間、鉛筆はHBと少しだけHを使用しました。

NO.5637   Re: ガラスのコップ2  Hima@豊中美研 | profile |  2007/07/25
きょろねこさん、おひさしぶりです。

ガラスは基本的にこれでいいです。初心者はまずこのレベルを目標にすべきと言えるところまで到達しています。(ここまでで苦労する人が多いのですよ)
コップの底の部分(質感、厚み、重さの表現)、影の部分(ガラスを通した光の表現)などよく描けています。
底(最下部)の楕円の形がおかしい=最上部の楕円よりも平らな楕円に見える、のが気になりますね。

そして問題は・・・「素通しの部分」、はい、そうですね。
前回よりはちょっとは進歩しているのですが・・・ちょっとだけですね。<笑>
このまえ書いたガラス感の「演出」をやりすぎるくらいにやって、それから整えていくという方法のほうがいいでしょう。

ここまで描けるようになって、デッサンの本領といいますか本当の勉強の面白さはこれからなのですよ。

お体おだいじに。

NO.5638   Re: ガラスのコップ2  きょろねこ | profile |  2007/07/25
早速のご講評ありがとうございました。
ガラスの「演出」・・・難しいです。コップを手にあっちに向けこっちに向け、いろいろな映りこみを眺めてはいたのですが、いざそれを描きこむと透明感がなくなってしまうと躊躇してしまいました。以前「白さの表現は暗いところをしっかり濃くすることで表現する」というアドバイスをいただいたのを今(汗)思い出しました。本当に、まだまだです・・・。
体力をつけつつ(デッサンも体力気力がすごく必要なんですね)またがんばります。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

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