豊中美術研究所
[ HOME ]
布と練消し

NO.6331   布と練消し  寅吉 | profile |  2008/04/06
あえて平坦な布を描いてみました。
練消しを置いて拠りどころにしました。

7時間
B、4B

垂らした布を描きたいと思いつつ、最初の何枚かは、
他の部分もそれなりに工夫をしていたのですが、
色々なものを一度に描こうとすると
全体としての辻褄が合わず、
どうにも手に余ってしまいました。

ということで、不本意ではありますが、
とりあえず今回は、形はシンプルにして、
描きたいもの(垂れた部分)だけにモチーフを
絞ってみました。

また練消しは、真っ白な壁に「釘」のお話を思い出し
明るい部分を描くための拠りどころにしてみました。

まだまだ納得はいっていませんが、
ここから先へ描き進めるには、どういう意識で
進めていったらよいか、皆目わからなくなりました。

何卒アドバイスの程、よろしくお願い致します。

NO.6333   Re: 布と練消し  Hima@豊中美研 | profile |  2008/04/06
寅吉さん、

「あえて平坦」は面白い試みなのですが、この構図では面白くありません。
第一に布の明暗の2面の形と面積が同じになってしまっています。(見る角度の問題)
それから練りゴムの位置がド真ん中すぎます。
さりげなく「変化」をつけてください。

練りゴムではなくもっと適当なモチーフがあると思いますがいかがでしょう?
小さな果物などです。
練りゴムや粘土など形が定まらないもの(可塑素材といいますか)はデッサンには不向きなのです。

あとは折れ目(布の厚みや質感を暗示)の処理や、襞の表現(紙のように見える)の研究が課題でしょうね。
机の上面もこれだけ平坦に塗ってしまうと奥行きが表現できません。

このモチーフはちょっと難物すぎたかも。

NO.6334   Re: 布と練消し  寅吉 | profile |  2008/04/06
さっそくのご講評ありがとうございます。
いつもありがとうございます。

同じ「平坦」でも、角度や配置で
「変化」をつけられますね、納得です。

可塑素材は不向きなのですね。
覚えておきます。
特にそうかもしれませんね。
変化のない布に定形のない粘土の組み合わせ。
(私が見る側でも、この絵はパスしたいかも…)

布の折れ目が厚みや質感を暗示する。
これも覚えておきます。

襞が紙のようになってしまったのは、
形を追ってしまったのが一因かもしれません。

今回、暗い影の中に、微妙な襞を見つけたので、
描き出せるものなら描いてみたかったのですが。

ラフに描いても影の中から表れて来ず、
しつこく描いてみても様にならず。

見えているのに描けないことに四苦八苦しました。
いつか自分が進歩してから再チャレンジしてみます。

BACK  INDEX  NEXT