豊中美術研究所
[ 豊中美術研究所 芸大・美大受験講座/絵画教室 ]
石膏(足)

NO.8442   石膏(足)  コットン気分 | profile |  2010/05/25
お世話になっております。

足の石膏です。
3時間・画用紙・鉛筆(6B〜8H)
ご講評どうぞよろしくお願いします。

NO.8443   Re: 石膏(足)  Hima@豊中美術研究所 | profile |  2010/05/25
コットン気分さん、こんにちは。
ずいぶんとお久しぶりですね。

迫力がある方向から描けています。(が、そのぶん難しくなります)
構図ですが上が空いて下が切れるというのは困ります。

あとは指先から踵までの遠近感の表現ですね。
細かいもの(=足指)が手前にくる方向のほうがずっと描きやすいです。
台座も石膏ならば質感も統一しましょう。

NO.8446   Re: 石膏(足)  コットン気分 | profile |  2010/05/26
ご講評どうもありがとうございます。

>構図ですが上が空いて下が切れるというのは困ります。

そういうものなのですか?「足が真ん中に大きくバーンと描いてあるべきだ」と考えていました。

>あとは指先から踵までの遠近感の表現ですね。
>細かいもの(=足指)が手前にくる方向のほうがずっと描きやすいです。

以前アドバイスを受けた「まわりこみ」の表現にも共通しますが
紙の上で3〜5センチのあいだで遠近感を出す、ということが今の私には難しいようです。

>台座も石膏ならば質感も統一しましょう。

小さめ石膏ですし、台座自体も全部描くべきなのでしょうね。
全部描いたほうが「石膏らしさ」「質感」が表現しやすいと思いました。

NO.8447   Re: 石膏(足)  Hima@豊中美術研究所 | profile |  2010/05/26
>「足が真ん中に大きくバーンと描いてあるべきだ」と考えていました。

考え方の問題ですね。(どちらでもいいのですが)
その場合は台の表現(存在感)を控えめにしましょう。

>全部描いたほうが「石膏らしさ」「質感」が表現しやすいと思いました。

「足らしさ」ではなく「石膏(像)らしさ」を狙ったのならば、やはり全体(台を含む)を画面の真ん中に描きましょう。

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