豊中美術研究所
[ 豊中美術研究所 芸大・美大受験講座/絵画教室 ]
手とレモン

NO.8976   手とレモン  ケルト | profile |  2011/03/27

Hima先生お久しぶりですm(_ _)m

今回は手とレモンを描かせていただきました。

時間:3時間
鉛筆:2H〜5B

自己反省としましては

・レモンの質感が皆無
・光源の位置が分かりにくい
・手首がなんか変・・・?

といった感じです。

ご講評のほどよろしくお願いしますm(_ _)m

NO.8977   Re: 手とレモン  Hima@豊中美研 | profile |  2011/03/27
ケルトさん、こんにちは。

少し輪郭線に頼っているように見えますが、全体はしっかり描けていると思います。
陰になって難しいでしょうがレモンの立体感(球体感)をもっと強調しましょう。(指の影に負けないように)

あとは、レモンを持つときにこういう持ち方(手の形)が自然なのかどうかということです。
(いつもこうして持っておられるのなら御容赦)

NO.8978   Re:  ケルト | profile |  2011/03/27

ご講評ありがとうございますm(_ _)m

レモンの立体感をだすには
手前をもっとしっかり
描き込むべきだったでしょうか?

持ち方については
握ってしまっては立体感を出しにくいと思い、
あえて指とレモンの間に空間をつくって
指の影を映してみたのですが
確かにこれでは不自然すぎですね・・・・

小指とかめっちゃ痛かったですし。笑

今度はつまむなども考えて構成します。

では、ありがとうございました。

NO.8979   Re: 手とレモン  Hima@豊中美研 | profile |  2011/03/27

>レモンの立体感をだすには
>手前をもっとしっかり
>描き込むべきだったでしょうか?

この場合、基本は手前と向こうの描きわけよりも陰影でしょうね。
空間にレモンが浮かんでいる状態を想定して、まずその陰影(立体トーン)を描きます。このデッサンではレモンの立体トーンが硬い(=丸みを表現するやわらかさが足りない)です。
別の言葉でいえば明暗2色の塗りわけになっています、なだらかに変化する中間トーンを駆使しましょう。

その上に手をかぶせた影や暗がりを描くわけです。
最終的には不自然にならないように全体をまとめてください。

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