|  |  | 壱零さん、こんにちは。 
 高校に合格したあとも、続けてデッサンをしようというその気持ちがうれしいですね。
 モチーフも面白いものを見つけました。これを描いてみようと思ったセンスは立派なものです。
 
 さてと、デッサンですが。
 実際に目の前に置いてあるモチーフを凝視する前の段階に必要なことがあります。
 たとえば「どちらの方向から光があたっているか」あるいは「どちらの方向から光をあてればいいか」を描き始める前にまずよく考えて(工夫して)ください。
 
 光の陰影で表現する存在感というのは(形や質感や細部に心を奪われて忘れがちになりますが)とても大切なのです。
 これだけでも気をつけると、ずっと良くなると思いますよ。
 
 同じものをもう一枚描いて欲しいところですが、もうこの錆びた煙突は壊してしまったあとですか?<笑>
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