ワード検索 |
---|
自然光の「やわらかさ」については理解いただけたと思います。
上面と側面の明るさのことですが、お気づきのように自然光でも「設定」によってどちらにもなります。
そのどれを選択するかの問題ですね。デッサンの目的(モチーフのあるべき姿)を踏まえて考えてみてください。
それと自然光のあり方は「時間によって」ではなく窓の広さや窓との距離で違いがでるものです。
もちろん時間による場合もあるでしょうが、それは自然光のなかでは特殊な状況です。
Hima先生、ご指導ありがとうございます。
白色に見えるようになったということで、まずは一安心です。
左側面が上面に比べて大きいということに描き上げて眺めても気づきませんでした!
苦手意識があるのでより慎重に形をとったつもりだったのですが、まだまだ気づけてないことがいっぱいありますね。
数をこなしていけば、矯正されると信じて描き続けたいと思います。
こんばんは、おがたです。
再び球体を描きました。
前回以上に全体的にトーンが暗くなってしまいました。
輪郭の歪みに気を使って描いたのですが、今見ると今度は影がかなり歪んでいます。
ただ前回よりは進歩したなと感じています。
ご講評よろしくお願いします
時間:3時間30分
鉛筆:2H〜5B
おがたさん、
形もトーンも前作より少しづつですが良くなっています。
球の最暗部をもう少し暗く(濃く)すると引き締まります。
それと離れて眺めると周囲の濃い帯状のトーン(回り込みのトーン)が輪郭線に見えてしまいます。輪郭線ではないのですがこれをもう少し抑えましょう。
Hima先生、ご講評ありがとうございます。
描いている最中は最暗部をしっかりと暗くしたつもりだったのですが、改めて見ると指摘されたとおりまだ濃さが物足りなく見えます。
それと周囲の濃い帯状のトーン(回り込みのトーン)とは赤線と青線で描いたどちらのことでしょうか?
説明をうまく書けませんでした。
わざわざ図まで添えての再質問ありがとうございます。
回り込みのトーンというのは青線のほうです。
デッサンを少し「味付け」するために使われる技法(表現方法)のひとつです。
私は安易に多用すべきではないという考えですが、古くからよく使われています。
そのルーツはたとえば短い髭が生えた男性の顎の輪郭が少し濃くなるという見え方の応用ですね。(黒い髭が輪郭部で重なりますから)
樹木に覆われた山とか、木の幹とかにも「回り込みのトーン」があるかどうか機会があればご自分の眼で確かめてみられればよいと思います。(感じ方には個人差もあるようです)
回答ありがとうございます。
ぼんやりとですが、内容が掴めました。
端であるほど面の密度が高くなるため暗く(黒く)見えるけれども、僕の場合それが漫画絵のように線を引いただけの輪郭線に見えるとういことですね。
確かに形を上手くとろうと意識して、何度も線を引き直してすっかり黒くなってしまいました。
「形の意識」と「トーンの意識」の両立は難しいですね。
内容を咀嚼して次回につなげたいと思います。
はじめまして、おがたと申します。
以後お世話になります。よろしくおねがいします。
世界堂で売っていたプラスチック製の球体を描きました。
対象は白いにも関わらず仕上がりは全体的に暗くなってしまいました。球体の滑らかさにも程遠く、ゴツゴツしています。
線の引き方がよくわからず、辞め時もわからずに無闇に引いてしまったなと思っています。
ご講評よろしくお願いします。
時間:3時間
鉛筆:2H〜2B
Hima先生、ご講評ありがとうございます。
形が歪なのはとても気になっていました。
2Hで薄めに輪郭をとって「これじゃないこれじゃない」と修正を繰り返しているうちに、ゲシュタルト崩壊を起こしたように線の先が迷子になり、耐えきれずに形が取れていないうちに描き込みに入ったのがいけませんでした。もう少し冷静を保ちます。
それにある程度描き進めた絵が気に食わずに輪郭部分にも消しゴムを入れて、その修正が思う以上に難しく、更に絵がチグハグになって…という繰り返しで、最初のラフよりもよりいびつさが増してしまいました。
消しゴムの使い方には線を引く以上に敏感になったほうがいいかもと思いました。
次回は指摘された点
1,形のひずみ
2,反射光の明暗
に注意を払って、また球に挑戦したいと思います!
まりもいさん、
これもしっかり描けています。
形やトーンや陰影のことをよく理解されていると思います。
暗い面ですが、あまり面内で明暗差をつけすぎるとその面が反っている(凹んでいる)感じになります。
立体感の強調のためならばもう少し控えめがいいと思います。
形を少しだけ直しておきます(赤線)。
私の「感覚」による修正ですので、納得できなければ無視してください。
Hima先生、ご講評いただき有難うございました。
今回は濃淡の薄さという課題がクリアできたようで良かったです。引き続き精進したいと思います。
影はもう少し薄めにしてバランスを取ると良いのですね。勉強になります。
卵と接する場所が全体のうちで最も暗く見えたので、引きずられて影を濃く塗り過ぎた気がします。
サイズは今回若干小さく描いてしまったようです。それと画用紙も大き過ぎたかもしれません(B4)。
反省点として次回に活かしたいと思います。
ネルさん、
描いていてどうですか、「新鮮な感動」が薄れてきているように感じませんか?
技術が上がるにつれて忘れてしまうものに注意しましょう。
(紙コップに「感動」というのは難しいかも、ですが)
側面の暗部が少し黒すぎます。それと上部の楕円の形がなめらかになっていません。
あと『洞窟は奥に行くほど暗くなる』という言葉の応用が欲しいです。
内側のトーンのことですが、逆になっています。(奥ほど明るい)
デッサンでは「どう見えているか」ではなく「どう見せるか(表現するか)」が大事なわけです。
紙コップを置いて観察しながらいろいろ考えて(感じて)みてください。
仰っていただいた通り、新鮮な感動は薄れているかもしれません。
毎度毎度初めてのつもりで取り掛かろうと思います。
やはりまだ感じ方や見せ方が甘いようで、コップとの向き合いが足りてないようです。
もう少しじっくり観察し、モチーフと向き合っていきたいと思います。
ご指導いただき誠にありがとうございます。
お世話になっております。まりもいです。
立方体に挑戦してみました。
書き上げてみて第一にとても薄い、のはひしひしと感じるので、次からはもっと思い切って最暗面を暗くしようと思います。
もっとパリッとした印象の立方体をイメージして書いたのですが、思ったより柔らかそうな立方体になってしまったと感じています。
ご指導のほどよろしくお願いします。
時間:4時間
鉛筆:2B〜2H
急かしてしまったみたいで申し訳ないですが(汗)ご講評ありがとうございます。
確かに、立方体というには奥行きが足りないと、何回か俯瞰して感じます。描いている間は全く気づけなかったので、何度も遠くから見て調整する必要がありそうですね…
おっしゃるとおり、白い立方体、を意識するあまりおっかなびっくりで、だいぶ薄くなってしまいました。
多少汚くても濃くする勇気をもてるようにがんばります。
ありがとうございました。
ネルさん、
形は良くなってきました。
明暗(トーン)についても白黒の「差」があって強い表現になりましたが、中間のトーンが細い(狭い)です。
明から暗にならだかにへんかする柔らかい中間トーンを身につけましょう。
縁の影を描くタッチは楕円方向を主体に。(短いタッチだと楕円がギクシャクします)
ネルさん、
楕円形は良くなりました。
が、トーンを弱くした結果あいまいになったようです。(前回のほうが考え方はしっかりしていた)
特に内側のトーンですが下(奥)が暗くです。(最奥が明るいのはおかしい)
底の帯状になった部分が黒すぎます。
そして全体の形が長すぎますね。
いろいろありますが、目の前に紙コップを置いて「感じて」ください。
自分で違和感に気づけてないので、やはりまだまだ感じることができてないようです。
長さとトーンを意識しながらコップと向き合いたいと思います。
いつも、ご指導いただきありがとうございます!
ネルさん、
楕円は左右の両端が尖らないように、実際はもっと丸みがあるはずです。(観察してみてください)
内側のトーンですが、穴の奥が暗いほうがいいでしょう。「洞窟は奥にいくほど暗くなる=洞窟のトーン」の応用ですね。
側面のトーンですが反射光部(右端)が明るすぎます。反射光はあくまで「陰のなかの明るみ」です。
とりあえず今回はそのくらいで。
こんにちは。まりもいです。
前回ご指摘いただいた投影の明暗を意識して描きました。
前回よりは多少丸い球体になったかなとは感じますが、まだまだいびつですね。。トーン変化が思うようにつけられずに書き足していたら結構色が濃くなってしまったと思います。
ご指導のほどよろしくお願いします。
時間:4時間
鉛筆:4B〜H