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輪郭部分・境界部分のことだったのですね!
グレースケールも含めて次回も頑張りたいと思います。
ご指導ありがとうございます。
お忙しい中ご返信頂きありがとうございます。
Hima先生の仰るように、お手本と私のデッサンとでは、明暗稜線の暗さが全然違いますね…。そのせいもあって、北極部が全然白く見えません。
次からは、グレースケールの7階調を全て使って描くつもりで、デッサンに取り組みたいと思います。
また次回も添削いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
長文の返信ありがとうございます。
デッサンを始めたばかりの皆さんがどのような疑問(質問)を持っておられるのか知ることができるのはありがたいことです。
>@「グレースケールは上下それぞれ何分で描くべきでしょうか」です。
このサイズのものであればそれぞれ1分〜3分くらいでいいです。
慣れるまではたいへんでしょうがその時間内に描けるように頑張ってください。
>A今回、描き始める際に、十字線⇒正方形⇒その中に円を描き入れるというようにアタリを取っていったのですが、このようなやりかたで大丈夫でしょうか。
それもひとつの方法です。
できれば円(楕円)や直線(矩形)はフリーハンドで描けるようになりましょう。
つまり「あまり丁寧にならないように」ということです。
>B形をしっかり取ってから陰影をつけ始めるべきでしょうか。それとも陰影をつけながら形を取っていくべきでしょうか。
単純な形であれば前者でもいいのですが、トーン(白黒)のために形が変わる(違って見える)ことがあります。
「黒い服を着れば痩せて見える」なんて話がありますよね。
>C球体に生じる陰影の種類は、アンソニー・ライダーの図のように7種類と考えて間違いないでしょうか。
これはひとつの考え方(とらえ方)としてなかなかいいと思いますが、描いていて自分なりに他のことに気づかれる人もおられると思います。あまり固定的に考えないようにしてください。
>D手元にあったデッサンの教材には、
>「球や円柱の原型は立方体や直方体である」
>というようなことが書かれてあったのですが、先に立方体や直方体からやった方がよい?>のでしょうか。(あまりモチーフはコロコロ変えるべきでないような気もしているのですが...。)
「球や円柱は直方体に内接する」ということで、まず「直方体(外接直方体)を描いてから球や円柱を描かせる」というそういう指導方法もあります。
私は「基本形はいきなり描く訓練を優先すべき」という考え方です。
基本形に関しては順番はないでしょう。
>D手元に会ったデッサンの教材(↑とは違う本)には、
>「デッサンには細密デッサン、受験デッサン、西洋デッサンの三種類ある」
>と書かれていたのですが、豊中美術研究所の初心者のための鉛筆デッサン講座で習うデッサンはどのような種類のものでしょうか。
どれかといえば(受験生が主体の教室ですので)「受験デッサン」になります。
「受験デッサン」が他のデッサンと違うところは、
○制作時間に制約がある。(他のデッサンでは時間は自由)
○短期間で著しく上達可能な技法。(学べる期間が決まっていますから)
などでしょうね。
本来ならそういった話は考慮すべきことではないはずなのに・・・ということです。(これは大きな声では言えませんね)
>T.グレースケールは想像で描くべきでしょうか。それとも、ホームページの「はじめての方へ」に載っているグレースケールの画像を見ながら描いてもよいのでしょうか。
想像で、フリーハンドで描いてください。
>U.グレースケールはマス目からはみ出して直線を引いてあとから消しても良いのでしょうか。それとも最初からマス目からはみ出ないよう直線を引くべきでしょうか。
理想ははみ出さないように塗ることですが、
少しはみ出して塗ってから消しゴムて輪郭を整えてもいいです。
>V.デッサンを描くときは、陰影をつけながらフリーハンドで徐々に形を取っていくというやり方がよいでしょうか。(上記のBに書いた質問です)
はい。形とトーンは交互に意識を働かせながら(チェックしながら)描き進めましょう。
軽く形を決めてから軽く塗る、を繰り返して次第に重く・・・です。
慣れてくれば早い段階でだいたいの形とトーンができ上がります。
ほんとうはそれ以降が「勝負」なのです。
めぐりんごさん、
今回も形を修正しておきます。(下部を基準として)
それと辺の直線が曲がらないよう気をつけましょう。
グレースケールの「枠」もフリーハンドで直線を描く練習だと思って取り組んでください。
3つの面はそれぞれ違った3種類の明度に、そして各平面内は均等に塗ること。
まずは鉛筆の扱い方(塗り方)の練習です。
めぐりんごさん、こんにちは。
かなり縦長です、赤線のところくらいまでにしましょう。
それと用紙に比べて小さすぎます。(もっと大きく描く)
トーンについては、3面を3種類の違う明るさ(グレー)に。
この紙では表面の凹凸が邪魔をしていますのでもっと平坦な画用紙(ケント紙)を使うといいです。
とりあえず最初は↑を意識して次のデッサンを描いてみてください。
ご多忙の中お返事頂きありがとうございます。
Hima先生の仰る通り、他の方に比べて随分白いですね。次回はその点に注意して制作したいと思います。
又、紙はクリップで留めないようにします。
質問が2点あるのですが、よろしいでしょうか。
・鉛筆はどのくらいの濃さを使用すればよろしいでしょうか。
・ペラペラの紙を使用する場合、机に置いて使用してもよいのでしょうか。それとも、目線を動かさずに紙とモチーフを見られるようにする為には、机に立てかけられるスケッチブックを購入した方がよろしいでしょうか。
恐縮ですが、お手すきの際にお返事頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
鉛筆はHBと2Bを使ってください。(どちらか好みのほうを選んで)
鉛筆デッサンならこれだけで9割以上は描けるはずです。
どうしても必要な場面になればさらに硬い(あるいは柔らかい)鉛筆を使えばいいでしょう。
スケッチブックより画板(カルトン)の使用をおすすめします。これを机の手前端と膝(腿)で支えて描きます。(できるだけ用紙に対して視線が垂直になるように)
「取り回し」のためにも用紙はシート状(一枚)のものがいいです。
ご講評頂戴しありがとうございます。
カルチャースクールの先生は、西洋油絵専攻のご専門でした。
皆さまと同じ、西洋風のデッサンを希望いたします。
柿の向きを上向きに置く、一本の線をもっと長くする、本体とヘタと影の線を3種類に描き分ける、ご指導の点を気をつけます。
皆さまの過去ログを拝見して、勉強いたします。
上達するように努力して参ります。
ありがとうございました。
デッサンの技法にはいろいろあるのですが
特に石膏鉛筆デッサンではクロスハッチングという技法(塗り方)を使います。(白さの表現のため)
またそれとは別に用紙の凹凸を利用して似たような効果を狙うこともあります。
技法はいろいろあると思うのですが、グラデーションの場合は「色を分けて」ではなくて最初からそれなりに変化をつけるつもりて描いて、次はそれにまた重ねて次第に整えていく・・・というのが良いです。
遅い時間に失礼します。
結局石膏はまだ届いていないのですが、モチーフを参考にしつつ想像で横幅を少し広げてみました。
暗部の色が全体的に均等になるように注意して仕上げましたが、見直してみるとまた中間色が死んでる気がします…
流石に右側の色が薄すぎますね。
完成したときは上手く描けたと思い影も付けてみたんですが、まだ早かったかもしれません。
よろしくお願いします。
時間:6時間 鉛筆:hb、hb、2b
ご講評ありがとうございます。
中間のトーン、アドバイス通り少し前から光を当てると暗部が端によって中間色の部分が広がって感じ取りやすくなりました。
なんとかこれを表現できるよう頑張ろうと思います。
タッチはお手本のトイレットペーパーの作品が横主体のタッチに見えてそれをマネしたかったのですがやはり縦主体の方が描きやすいですね
楕円は向こう側まで見えていることは感じられるようになってきたんですがそれを表現するコツがいまいちしっくりきません。
重ねて質問させていただきたいのですが、輪郭は楕円の後ろ半分を少し見せる感じで描く、というのは正しいでしょうか。
少し簡単に考えすぎかもしれませんが。
奥に回りこんだ部分は意識していても上手く表現出来ませんでした。
中間色の狭さは後でモチーフと見比べて自分でも気付けました。行き詰まると無駄に書き込んで黒くしてしまいます…。
質問です。
白っぽいモチーフの最明部は紙の白さを生かすのがいいのでしょうか。
本体の出来がまだまだなのでご指摘通りしばらく投影は描かず本体に集中してみようと思います。
ご講評ありがとうございました。
環境によっていろいろあるかと思います。
私のアドバイスのなかで納得できるものだけ採用していただければいいですよ。
次のデッサンが少しでも良くなれば勉強の意味があると思います。
細かいことがいろいろ気になると思いますが、あせらずゆっくり構えて取り組んでください。
モンブランさん、
投稿数も少ないですいし、回答日は1週間たっているということで今回はいいです。
次回からは一週間あけて投稿してください。
なかなかいいデッサンですよ。
過去のと並べるとモチーフに食いついている感じがしっかり出てきました。
内側と縁の濃さと比べて外側の最暗部が弱い(うすい)です。
バランスを考えると外側の暗部をもう少し濃くしたほうがいいですね。
この場合、若干全体の「白さ」の表現が犠牲になりますが
私はその方向でいいと思います。(うすくて弱い表現になるよりも)
短期間でこれだけ上達できるのですから、この先が楽しみです。
はじめまして、つい先日登録致しましたKBKBです。
今回初めて投稿させていただきます。よろしくお願い致します。
今回は自室に置いてあったトイレットペーパーを描きました。
長らく置いて使っていたので、やや潰れたりよれよれになっています。
制作は2時間程度、鉛筆は2Bと4Bを用いました。
普段デジタルで絵を描いているのですが、鉛筆の使い方に慣れないこともあってか、なかなか思うように表現できません。紙も随分汚してしまいました。
そのあたりも含め、ご指導いただけますと嬉しい限りです。
お忙しい中恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
早速のご講評ありがとうございます!
こんなに親切なサイトがあっていいのか、という気持ちです。
こうして指摘していただいて実物と見比べてみるとたしかに、大分トイレットペーパーが潰れすぎているように思います。
簡単に形を測りながら描いたのに、どこかで私の印象や思い込みが誇張されて入ってしまったような気がします。(それをわかっていながら無意識に無視してしまっていたような気もします…)
視点も机の高さの都合で決めてしまったので、より良い角度を模索します。
形を取るのがすごく苦手という意識があるので、これからデッサンを通して鍛えていきたいと思います。
今後共ご講評いただけますと、全く嬉しい限りです。
よろしくお願い致します。
砂ウサギです。球体の三回目を描きました。
使用時間 3時間30分
頑張ったつもり……なん……ですが。
トーンをなだらかに塗るのって思ったよりも難易度が高いですね!
あんまり前回と変わらないというか、さらに悪くなったような……。
今回もよろしくお願いします。
砂ウサギさん、
基本的にはこれでいいと思います。
つぎは「なだらかな」トーンがどれだけ身につくか、ですね。
>できれば一回の講評で複数個指摘をもらいたいのですが駄目でしょうか?
箇条書きにすれば何十でも書くことができます。
そのうちで重要な点を1〜2つに絞って指摘するのが講評のポイントだと思っています。
(リアルの教室でもそのようにやっています)