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いろいろ書きましたが今もっとも大切なことは「濃く描く」ことです。
他の皆さんのデッサンと並べて眺めて、「濃さだけは負けない」デッサンを描いてください。
あとのことは初心者ですから下手でもかまいません。(必ず上達します)
こちらの掲示板の過去ログは、デッサン初心者の私にとって物凄くためになるアドバイスや、今まで知る由もなかったデッサンのセオリー、物の見方捉え方といった情報の宝庫です。
同じモチーフに対する色んな方の多種多様なアプローチと、それに対するご講評が見られるのも本当にありがたく、同時に面白いです。
まだまだ見きれてはいないのですが、少しずつ過去ログを拝見しては、これはと思ったものをメモしております。
なんだか頂いた返信に乗じた形となってしまいますが、こういった場を設けてくださったことに、改めて御礼申し上げたく思います。
第三室は中学生以下が対象です。
「初心者のため」に設置している掲示板ですのでよろしくお願いします。
てらさん、
>ちょっと早過ぎたでしょうか?
そうですね。形の勉強のほうが質感より先です。
楕円形が歪んでいますね。
かといって描きたいこと、好きなことを避ける必要もありません。
形と質感、両者を平行して学んでいけばいいです。
質感表現のコツはまず強く描くこと。
(このデッサンは弱すぎます)
それからそれぞれ部分での違いを見つけること。
(このデッサンでは同じ表現の繰り返しになっています)
配置・光の当て方などを工夫してガラスの「ガラスらしさ」を研究しましょう。
時には置いたままではなく取り上げていろんな方向から観察するのもいいですね。
(そういう眼で見れば何か発見があるはずです)
初心者の皆さんには形の修正や明暗(トーン)のなどの話が中心になりますが
このくらい描ける人は「演出」が課題になってきます。
「らしく描く」とか「…っぽく描く」ということです。
それからデッサンをする目的にもよりますが、
灰色の用紙に黒と白の鉛筆で描いてみるのも(質感表現の)練習になりますね。
絵をチラッと見たときに「おお、リンゴだ!」と感じさせる力(パワー)のことです。
芯の周辺(リンゴの「顔」の部分)の表現でこれが出せればいいデッサンになりますね。
いまのところ、それがまだ弱いと思うわけです。
次作に期待しています。
ありがとうございます。
煮込み過ぎのおでん!これからの時期にぴったりな的確な表現です!
白さの表現、普通の卵ならそこそこ出しやすいのですが
ゆで卵となると格段に難しくなってしまいました…
艶をくっきり作ろうと意識すると、その周りがどうしても黒ずんでしまうんです。
また、艶ばかりに目が行くと全体的な明暗がおかしくなります。
以前投稿されていた方々のものを見て研究してみます。
まつりかさん、
大きなトーンがありません。そのために薄い・弱いデッサンになっています。
たとえば頭部の大きなトーンは球のトーンなのですが、下のモンブランさんの球のデッサンと並べて眺めれば何が足りないかがわかると思います。
まずトーン、つまり光と陰影の関係。存在感の表現からですね。
初心者は球や円柱でそれを勉強するのがいいと思います。
この掲示板の趣旨は「初心者のため」の掲示板です)
pankさん、
内側のトーンは良くなりました。
今回もやはり楕円形の回転軸対称に関してです。
回転体は(どのような方向からであっても)画面上で対称形になります。
画用紙を回転軸で2つに折り曲げれば
双方の形がぴったり重なる(ズレない)というのが対称の意味です。
ご講評ありがとうございました。
>画用紙を回転軸で2つに折り曲げれば
>双方の形がぴったり重なる(ズレない)というのが対称の意味です。
分かりやすくてとても参考になります。今度練習で実際に折り曲げてみようかと思います
質問です
前後の楕円は回転軸は共有しますが大きさや形は多少異なっていますか?
ご講評ありがとうございます。
描き込んでも消したくなってしまい、薄くなりなかなか陰や黒い物を表現できません。
グレースケールも、徐々に薄くしたいのに上手くいきません。
皆さんの作品を参考にさせていただきながら1週間頑張って、また投稿します。
ところで、デッサンは初心者なのですが、モチーフは紙コップで良いでしょうか。
立方体、球なども並行して描いていますが、紙コップよりもまずはそちらを投稿した方が良いなどありましたら教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
>写実的に描く上で個性的な雰囲気というのは出てしまっても構わないものなのでしょうか。
>それとも、一定の様式に沿うために個性は直していくべきなのでしょうか。
リアルの絵画教室も含めて、私もどう指導すればいいか悩む(迷う)ことがあります。
ひと言で書くと
『良い個性は伸ばす、悪い個性は排除する』
ということでしょう。
後者のことを「癖(くせ)」といいます。
・・・ところがこれでは何も言ってないに等しい。<笑>
ケースバイケースですね。
子どもの教育(子育てや学校教育)と同じです。
こんばんは。
今回は特に気合を入れて描きました。
僕は右利きなので右手をかくのに苦労しました。
※複数モチーフになってしまいましたが、ご容赦ください。
つまんでいるのはティッシュです。
ぴっきおさん、
気合はいってますよ。
構成として左右が詰まりすぎ(中央があきすぎ)
それからティッシュの色(白さ)と柔らかさの表現ができていません。
手に持つごく一般的なモチーフですのでひと目でティッシュだとわかる表現にして欲しいです。
どういう形にするかも大切ですね。
ありがとうございます。
手を描いた勢いでティッシュに入ってしまったので、
しっかり注意したいと思います。
こんばんは。
今回は高校の美術室で描いた初めての石膏デッサンです。
時間の都合で頭部しか描けませんでしたが(また、紙を四つ折りにしてしまいました)講評お願いします。
ぴっきおさん、
デッサンの勉強でこういう描き方はしないのですが、
取り組もう(描いてみよう)とした姿勢はおおいに評価したいと思います。
像の上下左右を切りすぎです。(切っていいギリギリのところを研究しましょう)
髪の毛が黒いのは無意識に人間を描く延長になっているのでしょうね。
高校の美術の先生とかにもいろいろ指導いただけばいいです。
やる気がある生徒は大事にしてもらえると思いますよ。
ありがとうございます。
髪の毛が黒くなっているのに気がつきませんでした。
次は意識していこうと思います。
石膏像の勉強をするときに気をつけたほうがよいことなどがあれば
教えてください。
まだ慣れないモチーフなので、髪の表現などに
気を取られてしまわないよう気をつけようと思います。