[ HOME ]
美大受験講座 美術系大学・美術系高校を志望する高校生・中学生のための講座です。
短期集中コース ご希望の日程にあわせた開始日・受講日数で。 体験入会 鉛筆デッサンを一枚描いていただきます。
絵画・デッサン教室 デッサン・油絵・水彩画などを個人指導します。 資料請求 絵画教室の詳しい案内資料をお送りします。



豊中美術研究所Website
『鉛筆デッサン講座・無料版』は公開形式で実施しておりますが、会費制の『通信講座』(非公開)もあります。

最新の投稿はこちら
画像をクリックすると原寸大で表示されます。

卵05

NO.533   卵05  PEN@愛知 | profile |  2003/05/19
以下の点に注意して描いてみました
 ・影が左上がりになりすぎないように
 ・タッチが粗くならないように

気づいた点は
 ・タッチを気にするあまり全体に薄くなりすぎ
   特に右の卵の存在感が弱い
 ・右の卵の陰と、その上に投射されている左の卵の影の区別があいまい
   2つの卵のすきまの空間が表現できていない
 ・右の卵の影が楕円として成立していない

まだ描き始めてからたったの40回なので、せめて100回はやってみてまずは自分の作品を冷静な目で見られるようになりたいと思っております。まだまだ、つたない作品が続くとは思いますが、これからもご指導よろしくお願いします。 m(_ _)m






NO.535   Re: 卵05  Hima@豊中美研 | profile |  2003/05/20
PENさん、

もう40回になりましたか・・・毎日こつこつと頑張っておられますね。
続けることこそ「力」ですね。

卵本体の明暗ですが、離れて見るとツートンカラーというか、
白と黒の2色に分かれてしまっているように見えます。
ここでどれだけ豊かなグラデーション(階調)を使えるかが大切なのです。
スケールのほうは完璧に近いのですから、それを生かすような
幅の広いというか満遍なくすべてのトーンを使った塗り方をしてください。

左側むこうに見える右の卵の影の端っこはわざとらしいですね。
繰り返しますが、「影」はモチーフの立体(感)を表現するために描きます。
何か別のものに見えてしまうようなのはいけませんね。

BACK  全デッサン作品INDEX  NEXT