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白菜、おたま、計量カップ、スポンジ

NO.8068   白菜、おたま、計量カップ、スポンジ  あめむら | profile |  2010/02/16
こんばんは。
今回は構成デッサンを見て頂きたいので、複数のモチーフを描きました。配置やモチーフの扱い方で、問題点などありましたら、お教え下さい。また、構成デッサンでの注意点なども合わせて教えて頂けると嬉しいです。(入試課題では、モチーフを見たままから離れて自由に構成する、となっていますが、どこまで想像力を働かせればいいのか、現実的にはあり得ない結合や分離、大きさの変化なども許されるものなのか、などがわかれば、助かります)

今回は色の薄いモチーフを選んでしまったこともあるのか、前回に続き、色の変化が乏しくなってしまいました。この点は次回、気をつけようと思っています。

よろしくお願いいたします。




NO.8069   Re: 白菜、おたま、計量カップ、スポンジ  Hima@豊中美研 | profile |  2010/02/16
あめむらさん、

まず以下の点を改善してください。

○全体の並び(モチーフの上下左右をつつんだかたち)が長方形になってる。
○それそれのモチーフの方向が垂直水平になっている。
○すべてのモチーフの(視点からの)距離がほとんど同じ。

ということで、

○配置(構成)に「変化」も「動き」も「奥行き」も感じられない。

わけです。
個々のデッサンの技量を向上させることも含めて、課題が多いと思いますが
上記をふまえて次の作品に取り組んでください。

>どこまで想像力を働かせればいいのか、現実的にはあり得ない結合や分離、大きさの変化なども許されるものなのか、などがわかれば、助かります

作品がよければ「程度」の問題は消えます。(許容範囲は広いと考えていただいていいです)
料理で言えば「おいしい」かどうか、がすべてですね。

NO.8070   Re: 白菜、おたま、計量カップ、スポンジ  あめむら | profile |  2010/02/16
Hima@豊中美研様

ダイナミックさに欠けるということですね。
これからは遠近感など気をつけてかいてゆこうと思います。

講評と親切な質問へのご回答、ありがとうございました。

NO.8071   Re: 白菜、おたま、計量カップ、スポンジ  Hima@豊中美研 | profile |  2010/02/16
>ダイナミックさに欠けるということですね。

「図鑑絵」とか「標本絵」あるいは色彩構成では「まな板構図」という言葉でいいます。
「まな板の上の鯉」ということわざ(?)がありますが、
たとえば鯉を構成的に表現するとき、まな板の上で気絶している鯉と
「鯉の滝のぼり」をしている鯉とどちらが表現としてふさわしいかということですね。
普通に池で泳いでいる鯉はその中間ということになりますか・・・

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