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『アトリエだより』はアトリエでのこどもたちの様子を
ご家庭にお知らせするため毎月1回発行している教室通信です。
(Web公開用に記事を再編集してあります)

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2006年02月

【2月前半の課題】
1月に引き続きヒヤシンスのスケッチを最初にします。子どもたちにもおなじみとなってきた、バレンタインデーに掛けて、絵画の課題は「好きな人・もの・こと」工作は「ドキドキプレゼント」です。プレゼントのおはじきを穴に落とさないように届けるゲームです。紙の三つ折と紙を折って穴をあける方法を覚えます。

1日(水1,3)
全員が最初にヒヤシンスのスケッチをしました。それぞれによく観察して描いていました。ゆりこちゃんは学校の先生へのプレゼントを折り紙で作りました。オルガンが上手じゃないので、上手になりますようにと願いをかけたお守りなんだそうです。後半は「ドキドキプレゼント」を作りました。時間をかけて素敵な絵のゲーム板を描きました。ともひろくんは今回も色水作りにはまっていました。何かここから展開できないかと考え、「かき氷作りをしてみない?」と誘うと、気に入ったようで容器に新聞と、半紙を乗せて、色水のシロップをたっぷりとかけました。イメージもたくさん膨らみ、チョコ味、ミカン味、いちご味、抹茶味、カルピス味、ブルーハワイ、などなどたくさんできました。ゆうりちゃんは「大好きなお母さん」を描きました。髪の毛こんなんだったかなー、似てないなーと言いながら一生懸命描きました。迎えに来たおかあさんに「似てないよ、ゆうりに似てる」と言われるとあっさり「じゃあ自分にしようっと」と「大好きな自分」に題名が変更となりました。ひかるちゃんは女の子のお友達を描きました。バックにはその子の好きなオレンジ色でお花を散らしました。スポンジを使って、お花を表現しました。かおるくんは絵画を選択しました。好きな色をたくさん描き、緑色から、亀をイメージして、お話が発展していきました。亀に浦島太郎でなく、桃太郎が乗っていて(本人はここを強調していました)、腰には黍団子も3つ持っています。鬼をやっつけに行くところで、海を泳いでいます。おもしろいお話に、お友達も喜んで聞いていました。こうすけくんとひでのりくんはヒヤシンスのスケッチはめんどくさいなーと言いながらも描いていました。ふたりとも自由工作がいいと、言って材料を集めました。こうすけくんはダンボールの容器などを使って、輪ゴムが動力のおもちゃを作った後、穴を開けて星の絵を描くことに夢中になっていました。何度も星の形を書き直していましたが、きれいな角度の星ができないと言うので、最終的に折り紙で星を作り、それを写すというやり方をしました。この方法は気にいったようで、目打ちで点描をしていました。ひでのりくんは大きなコースターのようなものを作っていました。おはじきを滑らせて遊ぶもののようです。

8日(水)
早めに来た見学の方に説明していたら、ヒヤシンスのスケッチ材料を出すのを忘れていました。りょうたろうくんが「今日もスケッチするんでしょ」と言ってくれたので、忘れずにみんなスケッチできました。りょうたろうくんは材料置き場から切ってあった牛乳パックを利用して不思議な立体を作っていました。後半はダンボールをぎざぎざに切ってツリーのようなものを作っていましたが、接続部分を頑丈にしたいと言うので、長いダンボールを二つ折りにして、テープで巻いて強度をつけました。最終的には剣のようなものができました。時間いっぱい集中して作業していました。もとかずくんもスケッチ後、あちこちから工作に使えそうなものを探し出し、まずは虹色クワガタをかまぼこ板と、五色粉、オーロラ紙で作りました。足や、角など細かい部分もよく考えて作っています。なおきくんとりょうきくんと振り替え出席のたいちくんは意気投合して、ハイテンションでした。スケッチも、工作もわいわいと何がそんなにおもしろいのかと思うほど盛り上がっていました。ドラえもんのコマーシャルなのかりょうきくんの描いた卵から生まれるドラえもんの絵が受けていました。りょうきくんは4時ごろやっと落ち着いてダンボールでオリジナル人形をつくりました。おなかからビー玉が飛び出すビーダマン人形は独創性に溢れていて、おもしろいですね。なおきくんと、たいちくんは、スケッチ後課題のゲームを作り始めましたが、口がたくさん動いて手が止まったままということがたびたびでなかなかはかどりませんでした。ふたりとも何とか時間内にぎりぎりできました。りょうくんはスケッチした後、ドキドキゲームを作りました。穴をあける要領を覚えると次々と一人で、穴を作っていました。ともやくんはマイペースにこつこつと作品を作っていました。色も丁寧に塗り、ゲーム板はオリジナリティーに溢れています。残った時間で、前回からの続きのビーズ通しをしました。今日から入会のかあまちゃんは、工作から始めました。英語が得意なのか、LOVEなどの文字をゲーム板に書き入れたりしていました。色もカラフルで楽しい作品となりました。絵画は「好きなもの」のテーマに、大好きなお菓子をいっぱい描いていました。男の子達が話しかけてくると、にこにこと楽しそうに話をしていました。振り替え出席のそうたくんもマイペースです。課題から発展させて、オリジナルのゲームを作りました。最初は画用紙で道を作っていましたが、途中から、ダンボールに材料を買え、道も書き直していました。自分の頭で試行錯誤しながら、こつこつと作っていました。振り替え出席のすみれちゃんはもとかずくんが使っていた五色粉を少しもらって画用紙にセロテープで止めていました。その上にウサギを描いて作品にしていました。絵画は「好きな人」と言うテーマだと伝えると少し考えてから、「好きな人はいるけど、これはみんなに内緒だから、描くのははずかしい」ということでした。それで次に好きな「ミュー」を描きました。周りにはミューの好きなポロックを描きました。画面いっぱいに描いて元気な絵です。体験の方一名いました。

10日(金)
ヒヤシンスは葉も伸びて、つぼみも膨らんできました。前回から成長した様子を観ながら、来た人からスケッチをしました。まほちゃんとちほちゃんは前回お休みだったので、初めてのスケッチでした。スケッチペンでよく見て描きました。その後、工作を選択してドキドキゲームを作りました。まほちゃんは芝生のような模様を丁寧に描いていました。ちほちゃんはたくさん色を使って、ゲーム板に絵を描きました。おはじきは角度をよく考えながら動かしてスタートからゴールまで持っていけるようにします。かなたくんは几帳面に、紙の幅をそろえたり、ホチキスでとめる時も、はみ出ないようにきっちりと止めていきます。うまくいかず、剥がしたりしていると、紙が破れて、半泣きになっていました。「破れても上に割り箸をボンドで止めるから見えないし、大丈夫だよ」と声をかけると、気を取り直して作っていました。時間はかかりましたが、自分の気に入るまで妥協しない姿勢はすばらしいです。まきちゃんはカラフルな色使いでゲーム板を作りました。時間をかけてデザインをして、色を塗っていたので、残り時間は少しでしたが、絵も描きたくて、急いで絵の具の準備をしました。「好きな人」というテーマでお友達をかきました。二つくくりの髪型で、赤い服のかわいい女の子を描きました。ニコニコと楽しそうです。だいきくん(H)はスケッチを2枚描いてから、工作をしました。ボンド大好きのだいきくんは、割り箸をはったり、障害物の丸ダンボールや仕切りを楽しそうに貼っていました。ゲームは気に入ったようです。えりちゃんは紙を折ったり、穴をあけたり、丁寧に作業していました。割り箸を貼り洗濯バサミで止めるなど積極的に作業していました。後半「好きな人」のテーマで描いた絵は、元気な赤い色を基調とした画面になりました。自分で色を作ることを楽しみました。今日から入会のゆうきちゃんは絵画を選択して、「好きな人」を描きました。肌色作りからはじめ、丁寧に、耳、目、鼻、口、と描き進め、髪飾り、服も描きました。紙が足りなくなったので、画用紙をもう一枚足して、足先まで入れ、全身像になりました。しっかりした筆致の、いい絵になりました。時間いっぱいだったのだけれど、どうしても工作がしたくて、急いで作りました。ゲーム板の基礎までできたので、残りはおうちにもって帰って作ることにしました。まさとしくんはスケッチをぱぱっと描いて「できた!」と見せてくれたので、もう一度よく見てもらい、長い葉、お花の赤ちゃんをじっくりと描きました。よく特徴を捉えられました。工作は大好きで、大好きなカブトムシをモチーフにしたゲーム板を作りました。色使いもよく考えていてきれいです。ゲームも自分でアレンジして進めていけそうです。残った時間でアイデアを練って楽しそうでした。

11日(土)
ヒヤシンスのスケッチから始めました。こうきくん(浦)は前回お休みだったので、今日が初めてです。でも、スケッチは嫌いと見えて「やだー」と窓際のミニ階段へ逃げていきました。ひろゆきくんが「かけへんとおかあさんにいうぞー」と脅し?ていましたが、顔全体が「いやだ」と叫んでいました。しばらく待って、一緒に描こう!と誘い、まず、栄養のたっぷり詰まった球根から・・・と始めたら、ゆっくりですが描き始めました。1パーツごとに階段に行ってましたが、そのたびに抱いて紙の前に座らせると、描いていました。名前を書き入れるときも失敗した、と筆がたびたび止まっていましたが、紙を貼り修正をしてようやくできました。その後の工作は顔もニコニコと積極的に、「次どうするのー」と作っていました。おはじきを運ぶコースは独創的で、どこでもドアに落ちると、好きなところから出られるというアイデアは秀逸です。お話も饒舌にいかにおもしろいコースなのかを話してくれました。こうき(上)くんはヒヤシンスは描きましたが、課題はいやだといって、工作の本から、かまぼこ板にくぎを打った「ビー玉ジェットコースター」を作りました。ビー玉の大きさを考慮してくぎを打たないといけないのと、ビー玉の動きを予測しながら、打つ位置を決めていかなければならず、かなり高度の工作です。根気よく、2時間ほどかけて、くぎを打ち続け、完成しました。りゅういちくんは課題の工作をしていましたが、こうき(上)くんの様子が気になり、何度も見に行っていました。本当は同じのがやりたかったけれど、課題を先にしようと取り組んでいたら、時間がなかったそうです。ひとみ(M)ちゃんはヒヤシンスを描いた後、「絵を描く」と画用紙にどんどんとペンで描き続けていました。猫に鳥、山やテント、温泉・・・お話はどんどん続き4枚ほど描きましたが、「まだまだお話は続くの。だから紙ちょうだい!」と持って帰って続きを描くことにしました。ほんとに描くことが大好きですね。ほのかちゃんとかのんちゃんに、先月渡しそびれていた、犬のブローチを渡したところ「これつくる!」と言ったほど気に入ってくれました。スケッチした後、フェルトを切って、それぞれにかのんちゃんはウサギ、ほのかちゃんはウサギとクマのペア飾りを作りました。今日から入会のたいようくんはスケッチをして課題の工作をしました。きっと、ほかの子たちは何をしているんだろうと思っていたのではないでしょうか。お話をしっかりと聞いて色も丁寧に塗り、一生懸命作っていました。ひろゆきくんが、向かいで、同じ課題に取り組んでいたので、紙を折ったり、穴を開けたりと一緒に進めて行きました。ひろゆきくんは途中でなんども「こんなんしんどい。やだ」と言っていましたが、「お茶飲んで休憩してもいいよ」と言っても「いや、いい」と言って、がんばって作っていました。やっと出来上がり、疲れているはずなのに、こうき(上)君と同じものが作りたくて、かまぼこ板にくぎを打ち始めました。続きはまた今度します。

【2月後半の課題】
ヒヤシンスが花を咲かせたので、画用紙に描き、作品として仕上げます。ペンの線を生かすため水彩絵の具は淡く使います。工作はビデオケースを利用して、かばん、ボードラックを作ります。指編みで鎖編みを体験します。指を使って簡単に編めるので、おうちでも気軽に楽しめます。

15日(水1,3)
ゆうりちゃんはヒヤシンスをよく観察して描きました。水彩の使い方も上手です。工作のバッグも作りました。指編みはひとりでできていました。ひかるちゃんは一枚目がうまくいかなかったのでもう一枚描きました。よく見てゆっくり描きました。色も本物に近づけるようよく考えて作っていました。バッグは絵を描いているうちに時間が来てしまったので、持ち手は家で作ることにしました。かおるくんはまずヒヤシンスの絵を描きました。大きく立派に描けました。色も自分で作りました。次に電車の本を見て新幹線を描きました。電車好きの男の子たちは結構長い間本に見入っておしゃべりに花が咲いていました。図鑑の本を見て、「古い電車ばっかりやナー」の声が・・・そうですね。かおるくんは残った時間でバッグも作りました。指編みに興味を持って取り組んでいました。しんごくんは短い線を重ねるという変わったタッチでスケッチをしていました。長いストロークで描くのが一般的なので、そのことをお話しましたが、「ぼくはこれで描きたい」と言うことでした。色の塗り方も、描いては上から布で押さえるという独特な方法で描いていました。かすれた感じもまた味わい深いものです。その後電車の本を長く見すぎて、工作する時間が少なくなってしまいました。指編みがもう少し時間があればできたのですが、家に持ち帰ってすることにしました。ようへいくんは、ヒヤシンスをよく見て描きました。色も上手に作れました。かおるくんと一緒に新幹線の絵も描きました。特徴をよく捉えています。工作の指編みはすぐに覚えて、ひとりで編めるようになりました。とても上手にできました。こうすけくんは絵を描くことにかなり抵抗感があるようです。「ぼくこっちの小さいほう描いてたから」とB5サイズの用紙にスケッチをしました。工作も課題はやりたくないということで、持ってきたおはじきとビー玉で、ゲームを作りました。得点を書き、オリジナルゲームを作っていました。ひでのりくんはヒヤシンスの絵を自分のペースで進めて描いていました。色使いが独特です。工作はラップの芯を組み合わせてなにやら作っていましたが、今ひとつ思いどおりにいかないようでした。「なにをつくりたいの?」と聞くと「双眼鏡・・・じゃなくて、望遠鏡・・・でもなくて、えっと、せん・・せん・・・」と出てこない様子。「潜望鏡?」と聞くと「そう、それそれ!」難しいものを知っているんですね。工作の本を出して捜すとありました。牛乳パック使い作りました。大切なのは角度と、中を黒く塗ることです。鏡は用意していなかったので、それはおうちではってもらうことにしました。渾身の力作です。振り替え出席のひとみちゃん(Y)はヒヤシンスを丁寧に描きました。色作りもじっくりと微妙な色合いを出していました。工作のかばんはきれいな色で絵を描きました。指編みはとてもきっちりと編みこんで1本作るのに15分かけていました。細くてしっかりした持ち手になりました。

22日(水2.4)
もとかずくんは自由に創作をすることが多いのですが、立派に咲いたヒヤシンスに興味を持って、描きました。大きな球根を描いたので、画用紙を足して、特大のヒヤシンスになりました。色も自分で、作りました。後半は、せみの抜け殻を見つけたので、まずそれをモチーフに絵を描き、いろんな素材を使って立体造形をしました。「せみの公園」という題で、楽しいものができました。何を作ったのかお話もよくしてくれます。今日で最後ですが、自分の力で創作していく力を持っているので将来が楽しみです。なおきくんは「ぼくなー、絵描くの嫌いやねん」と言いながらもヒヤシンスの仕上げの絵を描きました。おしゃべりが大好きなのでなかなか筆が進みませんが、ちゃんと観察もして、上手に描けます。りょうくんの使い終わったパレットを使い描きました。この色を使うという意志も持っていて、イメージする色を忠実に出そうと誠実に描いていました。後半は指編みにはまり、作品に仕上げるよりも「これ、おもしろいワー、ずーっと編んでたい!」と編んでいました。かあまちゃんと気が合い、隣同士で楽しそうにお話しながら描いたり、編んだりしていました。りょうくんは球根、葉、根は順調に描いていましたが、花を描くことに抵抗があり「描けない」と言います。そこで、丸を描いてその中にひとつずつ花を描く、という方法で描いていきました。位置が決まると、抵抗感がなくなるようです。後半は工作をしました。指編みは難しそうでしたが、すぐに覚えて一人でどんどん編んでいきました。2本編めたので、かばんを作りました。かばんに絵は描きたくない、と手が止まってしまったので、カラーテープを貼りました。かあまちゃんはヒヤシンスの絵をとても細かく観察して描きました。線がしっかり描けています。色はうすく着彩して、線を殺さないようにしました。色も丁寧に作り、少し色が線からはみ出た時「あ、はみ出したほうがいい感じ」と言うなど、いい感覚を持っていると感じます。後半は前回の続きの「好きなもの」を仕上げました。色はつけませんでしたが、好きなものを画面いっぱいに描きました。そうたくんはヒヤシンスの絵を描きました。スケッチは早く、色も、イメージどおりのものを早く作ることができます。達者な筆遣いで仕上げました。パレットに残った色から、土を連想して、後半はチューリップの絵を描きました。おうちに季節ごとの絵を飾っているそうで、もうすぐ来る春のために描きました。絵を描く楽しさを知っていますね。体験の方、一名いました。

24日(金)
ヒヤシンスが思った以上に大きくなって、花が咲いていたのでみんなびっくり。まほちゃん、ちほちゃんは並んでヒヤシンスを描きました。小さくなってしまいましたが、よく見て描きました。色もそれぞれ自分で作りました。花の赤みがかった紫は青と赤の微妙な配合で色味が変わります。考えながら作りました。工作の指編みは「おうちでもやったことがある!」そうでふたりとも上手に編んでいました。まほちゃんは2本編んでかばんを、ちほちゃんは1本編んでレターラックを作りました。みづきちゃんはお休みが続いていたので、スケッチをしていませんでしたが、ヒヤシンスの絵の制作に入りました。鉛筆の下書きなしに、「ペンで描く」ことに少し抵抗があったようですが、お友達のスケッチを見たりしてイメージを固めて描きました。形、色ともによく観察して描きました。工作の指編みはひとつ、ひとつ、きっちりと編みこんでいきました。自分のを作りながら、すみれちゃんにも教えてあげていました。かばんの絵は、見本のものを模写していました。すみれちゃんはペンで、ヒヤシンスの形をとったあと、きれいな透明感のある色で着彩しました。工作の指編みは最初は難しそうでしたが、すぐに覚えて、編んでいました。2本作ってかばんを作りました。たいちくんはヒヤシンスを丁寧に観察しながら描きました。自分で一生懸命本物に近づけようと、色作りをしていました。工作の指編みは最初はとまどっていましたが、編めるようになってくると面白くてはまったようです。レターケースとかばんの二つも作りました。大好きなムシキングの絵を描きました。だいきくん(H)はヒヤシンスの絵を、形も、色もよく見て描きました。花の色など、自分で混ぜて色作りを上手にしていました。工作の指編みは難しかったけれど気に入ったようです。レターラックを作り、もうひとつかばんも作りたかったけれど、時間がなくなってしまったので家で作ることにしました。えりちゃんは大きくのびやかにヒヤシンスの絵を描きました。色もよく見て作りました。微妙な色合いをじっくり作りました。工作の指編みは難しかったのでお母さんにも手伝ってもらって編みました。かわいいかばんができました。ゆうきちゃんはヒヤシンスの絵を時間をかけてじっくり描きました。線もしっかりかけていますし、色も自分で納得する色を追及する誠実さがあります。絵を描きながらお友達の指編みも興味があり、じっと観察してたりもしていました。指編みは難しそうでしたが慣れてくるとドンドン編んでいきました。レターラックの絵はユニークな動物のキャラクターを描いていました。ちょっと時間が足りなくなったので、仕上げはおうちですることにしました。まさとしくんはヒヤシンスの絵をダイナミックに描きました。花の微妙な青紫を作りました。指編みは苦戦していましたが、何とか一本編みました。レターラックを作り、「つばめのすだよ!」と、描きながらたくさんおはなしもしてくれて、楽しんで制作してました。

25日(土)
ヒヤシンスの花が咲いたので仕上げの絵を描くよ!とはじめました。りゅういちくんは「めんどくさいなー」と言いながらもよく見て描きました。花の色作りも、自分で調合して、イメージどおりの色を作り出せていました。工作はひろゆきくんのやっている、ビー玉迷路を作ることにしました。ビー玉の大きさを考えながら進路を決め、コースを作ることができていました。きれいなデザインも施しました。ひろゆきくんは少し小さめになりましたが、ヒヤシンスの絵を仕上げました。色も自分で変化を確かめながら作っていました。工作は前回の続きのビー玉迷路をしました。予測を立てて、次にどこにくぎを打つのかということが難しそうで、少しずつ一緒に進めました。最後の10本ほどは自分で考えてできました。色もきれいに塗り楽しい作品になりました。ひとみ(M)ちゃんはヒヤシンスの絵を丁寧にじっくりと描きました。形や色をよく観察できました。特に花の形は、向きなども考えて、たくさんの数を根気よく描いていました。時間いっぱいかけて描きました。こうき(浦)くんは、ヒヤシンスをよく見て、伸びやかに描けました。色も赤と青を混ぜた時の変化を楽しみました。濃度も淡彩にはちょうどいい感じに調整できています。工作は自由工作で「バイクにする!やっぱり戦車!やっぱり飛行機!」と、どんどん変化していきましたが、最終的には飛行機となり、形も自分で工夫して作りました。パイロットには「みみたろう」と名前をつけた犬を作り、ごっこ遊びに発展させていました。想像力をフルに回転させていました。ほのかちゃんとかのんちゃんは並んでヒヤシンスを描きました。イメージで捉えてさーっとすばやく仕上げるといった感じなので、どこから、葉が出てるか、根の絡まりあっている感じだとかをよく見てねと声をかけました。色はピンクの花の色を作るのに、赤と白、そして少量の青を微妙に調整しながら作っていきました。後半、ほのかちゃんは課題の指編みをして、かばんを作りました。かのんちゃんは課題はいやなので、何をするか考えて雪だるまを作ることにしました。私とお話しながら、イメージを固めていき、紙を丸めて作ることにしました。首に赤いリボンを結ぶのに蝶々むすびを練習しました。また、レターラックの材料で、絵を描き額縁も、キラキラテープで表現しました。それを見た、ほのかちゃんも、同じものを作りました。ひとみちゃん(Y)はヒヤシンスの絵を描きました。よく観察して丁寧に描きました。球根の微妙なにじんだ色がとてもきれいです。指編みも上手に編みました。後から言われて私も思い出したのですが、振り替えで15日に来ていたので、2回目の課題制作でした。指編みは1メートルほどのものを、赤、白、オレンジの3本を編み、三つ編みして髪飾りを作りました。たいようくんは絵を描くのが好きなようで、「ぼくは二つとも描きたい!」と画面に二つのヒヤシンスを描きました。よく観察もして、特徴を捉えて描いています。大きさも十分あり、迫力ある絵になりました。赤紫と、青紫の違う花の色が、同じ赤と青の2色から、配合の違いだけで作れるということを確かめながら描きました。工作の指編みは、難しかったけれど、一人で編むことができました。レターラックを作りました。こうき(上)君と、だいき(U)君はヒヤシンスの絵を描くことにかなり抵抗感があるようで、かなり渋っていましたが、「スケッチも描けてたし、できるできる!」と励まして、やっと描く気になってくれました。画面に小さくなってしまいましたが、真剣に向かい合って描いていました。こうき(上)君は工作の本を見て、マジックハンドを作りました。輪ゴムと割り箸で、器用に一人で作っていました。だいき(U)君は自由工作をするといい、最初はトントン相撲を作っていましたが、こうきくん(上)のを見て、「おんなじの作る!」とマジックハンドに挑戦しました。でも輪ゴムをかけるのが難しくて、
「むずかしいよー」と言っていました。途中まで作ったので次回続きをします。



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