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『アトリエだより』はアトリエでのこどもたちの様子を
ご家庭にお知らせするため毎月1回発行している教室通信です。
(Web公開用に記事を再編集してあります)
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2007年07月
【7月前半の課題】
こどもたちの大好きな水遊びが楽しい季節になりました。今月は「水」がテーマです。絵は「泡絵」です。水を張ったトレーに台所用洗剤を数的落とします。ストローでぶくぶくと膨らませてシャボン玉を作ったり、しゃかしゃかと泡立てているうちに泡がもこもこできます。細かく小さな泡になったら適度に溶いた絵具で泡の上に絵を描きます。泡が消えないうちに和紙に写し取ります。画用紙などに貼って、暑中見舞いのはがきにすることもできます。工作はビニールホースの「水鉄砲」です。ビニールテープでしっかり横穴をふさぎ、中央の片面に給水用の切込みを入れます。反対側の中央には噴出し用の穴を開けます。穴は釘をライターの火で焼き、熱い釘をビニールホースに押しあてて開けます。釘は熱を通すということを理解して、やけどをしないようにペンチで釘をつかみます。小さい子は私がしますが、大きい子は自分で穴を開けます。危ない道具はなかなか使う機会がありませんが、正しく安全に使うということを覚えていって欲しいと思っています。(火を使うのは必ず大人がいるところでしましょう)
4日(水1・3週)
ゆうりちゃんは百合の花の水彩画を完成させました。細かい部分の陰影の描き込みをして、百合の花の白さを浮き立たせるため、バックを塗りました。みずみずしいさわやかな画面になりました。バックは「マッチ水彩絵絵具」を使用しました。発色がよく安全性も高く安価なので、子どもさんにお薦めです。絵具を買い換えられるときはぜひお試し下さい。詳しくはホームページをご覧下さい。
http://www.alps.or.jp/match/index.htmlかおるくんは水鉄砲がお気に入りでした。ホースに穴をあけるのはゆうりちゃんにやってもらいました。ビニールテープは自分で巻いて、出来上がると早速遊びました。絵の課題もしました。シャボン玉が膨らむのがおもしろくて吹いていましたが、時々口の中に入ってしまい、うがいをしにいきました。泡の上に絵を描くより混ぜてしまう方がおもしろかったようです。黄緑色一色だけを使い、一枚だけ絵を作りました。かすみちゃんはペンチやくぎを使うのも上手に一人でできます。水鉄砲を作った後は漫画を書きたいと言い、Gペンで描きました。しょうごくん、なおちゃん、りなちゃんも水鉄砲から作りました。穴はこちらで開けました。ビニールテープはそれぞれイカや魚の形を考えて、自分で貼りました。出来上がると、みんなで、的を落としっこして遊びました。後半は絵の課題をしました。しょうごくんはシャボン玉遊びが大好きでぶくぶく楽しそうでした。絵具はパレットに全部同じ色を作るので、絵は単調なものになってしまいましが、作る工程は楽しんでいました。なおちゃんは膨らましたり泡立てたりして泡を作りました。絵具も慎重にのせて、きれいな紙を作りました。りなちゃんは吹かずに、かき混ぜるだけで、細かな泡を大量に作りました。泡のきめが細かく絵具を置いてもつぶれにくいので、たくさんの色を何度も重ねて置いていました。赤、黄、青、オレンジと色鮮やかな紙をたくさん作りました。かなたくんは焼いたくぎを使うことに興味津々です。ペンチで慎重にくぎをはさみ、ライターで火をつけることを楽しんでいました。釘は熱くなるということを理解して、水の中に入れるとシュワッと音が出るのではないかと推測して、「これ、水に入れていい?」と聞いてから、実験を繰り返していました。ホースに穴をあけると、いろいろ工夫したくて、ペットボトルにつけてみたり、改良版を作っていました。
11日(2、4水)
水鉄砲を見るとみんな嬉しそうで、「ヤッター水だ!」と声をあげる子もいました。すみれちゃんは水鉄砲の穴の開け方に興味を持っていて少しやってみました。作った後、「泡絵」を楽しみました。色がきれいに出ました。画用紙に貼るとさらに色鮮やかになりました。たいちくんは水鉄砲が大好きです。しばらく遊んでから、制作に取り掛かりました。釘を焼くのも興味を持ち挑戦していました。お友達とも遊びを考え出し楽しんでいました。そうたくんは水鉄砲を一つ目は見本の通りに作っていました。穴を開けるのも、道具をうまく使いこなして穴を開けていました。二つ目は長めのホースを使ったりしてアレンジを楽しんでいました。あやのちゃん、ゆうかちゃん(K)、ゆうかちゃん(F)、もあちゃん、は水鉄砲から作りました。ビニールホースを、はさみで切るのも大変そうでしたが、穴をあけるのは「できないヨー」というのでこちらで、開けました。テープを貼り、デザインを考えて、出来上がると、みんなで遊びました。後半も揃って、泡絵を描きました。あやのちゃんはうまく泡ができて、色を置いていきました。よく色が出て、美しい紙になりました。ゆうかちゃん(K)とゆうかちゃん(F)はあまり色がきれいに出ません。絵具を水で溶きすぎていることがわかり濃度の濃い絵具で描くようにしたところ、きれいに色が出ました。もあちゃんはパステルカラーの色を作り泡絵をしました。紙が乾いた子は、画用紙を貼って、はがきにしました。みずきちゃんは水鉄砲が気に入り遊んでから、作りました。穴を開けるのは興味津々で、「怖いなあ〜」といいながらも挑戦していました。泡絵は泡を立てるのが気にいって、大きいシャボン玉を作ったり、ぶくぶくさせたりしていました。泡絵作りをしばらくして、それからまたお友達と水鉄砲遊びを楽しみました。かなたくんは前回やったので、みんなにも手順を教えてくれました。そして、休んでいた時の課題「虹のスコープ」を作りました。分光シートが気に入って何度も見ては「きれいやなあ」と言っていました。目打ちも上手に使い、穴を開けていました。作っている最中もいろいろと試行錯誤しながら、見え方を確かめたり、よく考えていました。最後に「泡絵」を楽しみました。振り替え出席のひとみちゃんは「泡絵」からしました。泡に絵を描くという初めての体験に興味を持って取り組んでいました。後半は水鉄砲を作りました。穴を開けるのはちょっと怖そうでした。ビニールテープはしっかり巻けていました。
13日(金)
今日は体験の方や振り替えの方がたくさんいてにぎわっていました。えりちゃんは、まきちゃんは水鉄砲から作りました。金曜は低年齢の子が多いので、こちらで穴を開けたものをいくつか用意していました。ビニールテープを貼るだけでも一苦労です、穴から水が漏れないようしっかり巻きました。えりちゃんはうさぎの形の水鉄砲を作った後、泡絵をしました。泡を立てるのはおもしろかったようです。1枚作って葉書にしました。まきちゃんはビニールテープをしっかり巻いていました。泡絵も楽しみました。きれいにきめの細かい泡ができていました。たけひさくん、すいちゃん、あみちゃんは泡絵をしました。たけひさくんは泡を作るのは大好きでぶくぶくとお皿から溢れるほど泡を作って楽しんでいました。1色ずつ泡の上に、色を置いていくことを説明したのですが、絵の具を見ると、全部混ぜてしまい、紫一色になってしまいました。すいちゃん、あみちゃんは泡作りを堪能した後、自分で色を出して、ハンバーガー模様や、花火模様など、模様作りも楽しみました。すいちゃんは最後のはがきに仕上げるところまではいきませんでした。あみちゃんは何枚も作って全部はがきに仕上げました。振り替え出席のななみちゃんとあやめちゃんは泡絵からしました。ふたりとも泡作りが気に入って長い時間やっていました。絵具を置いて色を写し取ると嬉しそうでした。葉書きにもしました。工作をする時間が足りなくなってきましたが、どうしても作りたくて、お母さんに手伝ってもらいながら、タコの水鉄砲を作りました。体験の方は3名でした。
14日(土)
水鉄砲に関心が高く、みんな水鉄砲から作りました。たいようくんとさんう君はそれぞれ作ると水がちゃんとでるか試していました。後半はふたりで何をしようかと、材料置き場に行き、考えていましたが、そのうち「工作の本が見たい」と言い、その中からオセロゲームを選びました。さんう君が作り始めると、たいようくんはそれを手伝う形で一緒にダンボールを切ったりしていました。自分のダンボールもとってきて、ナイフの使いかたの練習も兼ねて車の形を切りました。丸くきるのは難しかったですね。さんう君は方眼定規を使い、正確に線を引くことをしました。次回続きをします。あすかちゃんは私がほかの子どもたちに話をしている最中に来たので、少し待っててもらう形になりました。みなちゃんのお母さんがサポートしてくれて、水鉄砲を作り始めました。穴のあいたものを使ったので、テープを巻くだけで出来上がりです。後半は泡絵をしました。泡をぶくぶくさせるのが大好きで、たくさん溢れるほどの泡を作っていました。きれいな色の紙もできてはがきにしました。「家でもできるかなあ」と言っていました。お母さんの許可が出れば簡単にできるよとお話ししました。みらいちゃんは穴をあけるのにも興味を持っていました。水遊びも大好きです。泡絵も作りました。最後はあすかちゃんと盛り上がり、かなり派手にふたりで水遊びを楽しんでいました。水鉄砲は作ったものの置いて帰りました。みらいちゃんはいつもそういう感じで、作ることは楽しんでいますが、作ったものにはあまり執着はないようです。ともやくんはいつも静かに黙々と作業しています。水鉄砲を作り、試しに遊んでみました。次に泡絵をしようと誘うとしばらくうーんと考えしばらくしてからまた誘ってみるとやり始めました。やってみるとおもしろかったのかどんどん作業していました。えみちゃんとかおりちゃん、今日から入会のみなちゃんは熱したくぎで穴をあけることにも挑戦しました。ビニールテープを巻いてうまく水が出るかやってみました。3人ともうまくし仕上がっていました。後半は泡絵をしました。シャボン玉にしたり、ぶくぶくさせたり、楽しんでいました。色を乗せて様々な模様を作りました。順番に乾かして葉書にしました。
【7月後半の課題】
絵の課題は夏野菜の代表、なすびと大きなトマトとプチトマトを用意しました。トマトは赤くて丸いので小さい子でも描きやすいモチーフです。なすびはトマトの赤色に青色を混ぜることで、なすびの色ができます。絵の具の配合によって、赤紫になったり、青紫になったりします。混ぜる楽しさを十分に味わってほしいと思っています。自分の感じる紫色を作ります。なすびもトマトもポイントはヘタです。コロンとした丸い実のフォルムにピリリと細い先を持つヘタを描き入れることでしまります。実は太い筆、ヘタは細い筆と筆の使い分けもします。工作は子どもたちの大好きなスライムの応用編で、今回は「スライムスーパーボール」を作ります。塩水を使うことで、塩析してスーパーボールになります。(PVA洗濯のりに入っているPVAは,ポリ・ビニル・アルコールという水に溶けるプラスチックです。PVAはひものような長い分子構造をもっています。PVA洗濯のりがドロドロしているのは,PVAの分子に電気の力で水の分子が沢山くっつくことで,PVAがまわりの水となじんでいるからです。食塩を混ぜることで,食塩を構成しているイオンが,PVAの分子のまわりにくっついている水の分子をはがしてしまうので,PVAが固まりとなって出てきます。このような現象を塩析といいます。)水がどんどん出てくるので、丸一日くらいはこまめに水分をふき取りよく乾かします。適度に水分が抜けると、硬く弾むボールになります。とはいえやはりスライムですので、力を入れすぎると壊れます。乾燥させすぎても弾まなくなります。それも手作りの味です。おまけに「おもちスライム」も用意しました。お餅のような感触が楽しいスライムです。水分が蒸発しやすく、本物のお餅のように、時間がたつにつれ固くなっていきます。
18日(水1,3)
作る手順もあるので、今日はみんなスーパーボールから作りました。水がどんどんでてくるので、キッチンペーパーで何度もふき取りました。ゆうりちゃん、かおるくん、ひとみちゃんは私が手順を間違ったのか普通のスライムになってしまったのでもう一度やり直しました。今度はうまくいきました。ゆうりちゃんは久しぶりの工作が楽しかったようです。かおる君は光るスーパーボールを作り、何度も箱の中で光ってる様子を見ては喜んでいました。ひとみちゃんは水がどんどん出てくるので、不思議なようでした。ななみちゃんとあやめちゃんはスーパーボール作りの後、絵の課題をしました。二人とも大きくしっかりと描けています。もとかずくんはスーパーボール作りに夢中です。1つ作ると、手順を覚えて自分で次々と作っていました。かすみちゃんは塩析後残った水で、もう一度何かできないかと、実験していました。スライムができてなんだかお得な気分を味わえました。探究心がすばらしいですね。しょうごくんと、なおちゃん、振り替え出席のゆきちゃんはスーパーボールつくりの後、おもちスライムにはまってたくさん作りました。きらきらの粉が大好きでほとんど全部使う勢いでした。3人でわいわいと意気投合して楽しそうでした。今日体験で、9月から金曜クラスに入会となる、けいじろうくんはスーパーボールつくりのあと絵の課題をしました。りなちゃんは大きく形を捉えて迫力のある絵を描きます。元気があっていい絵です。けいじろうくんは初めてだったので、お母さんが横についていました。
新しく入会された方がほかにもいらっしゃるので、絵について少し書いておきます。絵は、大人の目から見て写実的に描けているのがいいのではありません。極端に言えば、トマトは赤くなくてもいいし、なすびは紫でなくてもいいのです。絵の好きな子はこちらが口を出す前にどんどん描いていきます。そういう子には、絵が描ける環境さえあれば十分だと考えます。ただ、絵を描くことに慣れていない子、どう描いていいかわからない子には、取り組みやすい方法で「描くこと」に抵抗がないよう指導していきます。自分で感じることを大切にして、自分自身の手で表現していくことで、自信を育てていきます。自信がつくということは、自己肯定できるということです。僕ってなかなかいいなあ。私ってすてきだなあと思えることが重要です。描く早さが遅くても、大人の目からみて、変な色や形でも、大人はわが子のありのままの姿、表現を受け入れることから始めましょう。作品を持ち帰ったら、子どもの心に寄添ってお話をしながら、いいところを見つけてほめてあげてください。子どもは認めてもらえることで安心し、その安心の中で、強く育っていけます。美術を通して、心豊かな人間に育っていけるようお手伝いしたいと思っています。
25日(水2,4)
みんなスーパーボールから作り始めました。混ぜればすぐに固まるので、簡単です。すみれちゃんとあやのちゃん、そうたくんは久しぶりに絵を描こうかなあ、と課題をしました。トマトとなすびをよく観察して描きました。ヘタの特徴をつかんで描くと画面がしまるので、気を入れて描きました。すみれちゃんはもったいないと思うのか絵の具を少ししか出さないので、薄くなります、絵の具は多めに出し、伸びのよい絵の具の濃度をまず作りました。しっかりと中身の詰まったおいしそうな絵になりました。あやのちゃんは順調にしっかりと描けていました。そうたくんは細かいところにも神経を使い、繊細なタッチで描いていました。色や形を忠実に再現しようと誠実さが伝わってくる絵です。ゆうかちゃん(K)ゆうかちゃん(F)もあちゃんはスーパーボールの後は「おもちスライム」にはまっていました。すりきりの方法もすぐに理解できていました。手順を覚えると、自分たちでどんどんと量産していました。かなた君と振り替え出席のもとかずくんはスーパーボールの後は自由工作をしました。もとかずくんは生きたセミを持ってきていて、そのセミの家を作りました。ペットボトルに上手に切り込みを入れて簡単に入れられて、逃げない工夫をしていて感心します。いろんなところで知識や知恵を仕入れているのですね。空気鉄砲を作ると、かなた君も合流して、作っては遊び、ボーリングなどに変化していきました。ふたりのゆうかちゃんも誘発されたのか、空気鉄砲を作り二人で遊びを工夫していました。
27日(金)
来た人から順番にスーパーボールを作りました。塊をキッチンペーパーにくるんでいる間に、おもちスライムも作りました。たけひさくんは気持ち悪いと言っておもちスライムを触ることができません。すいちゃんが代わりに混ぜてくれました。それでたけひさくんはみんなより先に絵の課題をしました。大胆に大きくトマトをひとつ描きました。ミニトマトは最初は一粒だけだったのですが、もう少し数を増やそうか、と声を掛けると、どんどん増えました。なすび色を作り、形もよく見て描いていました。そのあたりで疲れてきたようですが、ヘタをがんばって描きました。バックにタンポを使うときは喜んで、元気が復活して、リズミカルな絵になりました。すいちゃんはおもちスライムが気に入って、いくつも作っていました。絵の課題もしました。水が少なく、ドライな感じの絵になりました。色をよく見て忠実に出そうと、工夫していました。まきちゃんとえりちゃんはおしゃべりしながら、並んでおもちスライムを作りました。そのあと絵の課題もしました。えりちゃんは絵の具を出すと軽やかに描いていきました。タンポを使うのも楽しみなようでした。黄色い色にしたので、明るくポップな感じになりました。まきちゃんはゆっくりと丁寧に描きます。色も上手に混ぜて、絵の具の伸びもいいようです。形もよく見て描けています。バックを黄色でタンポで描いていきました。楽しい静物画になりました。少し遅れてきた振り替え出席のまんたろうくんは「絵が描きたい!」と言い早速課題をしました。絵の具をたっぷりと出し、ぐいぐいと気持ちにのいい描き方です。色を混ぜて変化することも喜び、太い筆で力強い絵を描きます。初めてのタンポもうまく使っていました。黄色と、白みがかったオレンジで、バックに変化をもたせました。後半、スライムのスーパーボールと、おもちスライムを作りました。工作も大好きで、たくさん作りました。帰りに図鑑を見はじめると、止まらず、お母さんに促されてもなかなか顔が上げられないほど、本も大好きなまんたろうくんです。
28日(土)
夏休みにはいっているため、お休みが多く今日は4人だけのアトリエでした。スライムはみんな大好きで、スーパーボールから作りました。たいようくんはおもちスライムも大好きで、たくさんつくっていました。みなちゃんとみらいちゃんは一通り、スーパーボールとおもちスライムを作った後絵の課題をしました。みなちゃんは最初は自信なさそうで、トマトと、なすびと、ミニトマトを前に「こんなにたくさん描けない・・・」と言っていました。鉛筆で下書きしてもいいいかなあとも言うので、まず、絵には失敗ということがないこと、思い切って大きく元気に描くことが大事だということを話しました。構図を決め、色を出して、まず大きなトマトから描きます。続いて同じ色でミニトマト。トマトの色に青色を足してなすび色を作ります。そしてなすびを描きます。画面いっぱいに描けていて順調です。実がしっかりと描ければ次は細筆で、ヘタを描いていきます。色を作り、ヘタを観察してうまく描きました。筆の圧力のかけかたの違いで線の強弱をつけることを学びました。みらいちゃんも、隣で同じように描いていきました。二人ともしっかりと話が聞けるので、影と光についても話しました。光が当たっているところをよく観察して、光を描き込み、影になっているところはスポンジを使い描きました。さんうくんはおもちスライムでミニトマトのミニチュアを作っていました。本物のトマトのヘタをつければ色も形もそっくりでとても愛らしくできました。前回の続きでマスキングをしてオセロの盤の色塗りをしました。次回続きをします。
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